活動のきっかけについて教えてください。

これまで分断されていた地域、福島県の「浜・中・会津」。同じ県ながら歴史、風土、文化、気候も違い、そこからさらに市町村ごとに分断されていた生産者が地域を超えて、しがらみを超えて、一つになれました。
東日本という大震災という災難にみまわれ、同じようにして乗り越えてきた者同士、「福島を良くしたい」「農業を良くしたい」、そして「魅力ある福島農業を次の世代へ」との同じ想いが通じ合い、COOL AGRI を設立しました。

震災からこれまで、5年を振り返ってみていかがでしょうか。

震災直後から風評被害の影響で福島の農産物が売れないと、消費者へ理解してもらいたいと何度も試行錯誤を繰り返してきました。風評被害に加え、価格の下落、耕作放棄地、高齢化など農業の課題が山積みで、福島の農家はさまざまな課題に悩まされていたはずです。それでもネガティブ要素を感じさせず、前を向いて一歩一歩動き出している姿、さらには農業を、地域を良くしたいと自分のところ以外にも課題に目を向けて取り組んでいる農家の姿が印象に残ります。

寄付金の使い道について教えてください。

これまで分断されていた地域、さらには同一品目、品種を栽培する競合同士だった農業者が一つになり、オール福島の魅力ある商品を全国の方々に知ってもらいたいと思っております。
そこで、新しい福島を感じてもらえるデザイン、共通のパッケージ、箱などを作成、それぞれの地域で生産する、生産者の個性、魅力が一度に味わえる商品を作れればと思っております。食の魅力を味だけではなく、「魅せる」という観点からも福島の農業が全国の農業のモデルになる発信をしていきたいと考えております。


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