吉里吉里国(岩手県)


http://kirikirikoku.main.jp/

活動のきっかけについて教えてください。

震災の日から生き延びるための期間が数週間続きました。震災直後は避難所の片隅に燃えるたき火をみんなが取り囲んでいました。
真夜中に幾度となくたき火に向かって話しかけていると、「すべての物を無くした今、ほかに失う物があるのか? 失う物がなければ、もう怖いものもねぇべ!」、「助けてもらった命を、吉里吉里の山で活かせ! 残してもらった人生を、海や森や街の復活のために捧げろ!」と、焚き火の炎から諭されたように思え、勇気や希望をもらえました。
避難所の焚き火は、これから私たちが歩むべく正しい道しるべを示してくれたのです。
そして避難所生活を送る人たちを集め、任意団体の吉里吉里国 復活の薪を2011年5月15日に立ち上げました。

震災からこれまで、5年を振り返ってみていかがでしょうか。

2011年12月にNPO法人の認可を受け、震災後から「森林再生、海の再生」「間伐材からの薪(まき)の生産販売」「次代を担う人財育成」といった事業を5年間継続してきました。
その間、「先人が残してくれた山の恵みを、もっと豊かにして、今度は私たちが将来この地に暮らす子どもたちに送ろう」という気持ちで頑張ってきました。
それが、農山漁村で生きていく私たちの誇りであり、希望なのです。
2015年には、間伐・間伐材利用コンクールで林野庁長官賞をいただき、震災直後から続けてきた団体の活動が認められたものと思っています。
この賞に恥じないよう、これからも、地道に活動を続けて行く覚悟を新たにしています。

寄付金の使い道について教えてください。

当団体では、森林空間を活用して、地域の小中高生を対象に、森林教室を開催し、子どもたちに自然に親しみ、自然の美しさ、厳しさ、尊さを学んでもらう機会を提供しています。
寄付金は、地域の次代を担う子どもたちが自然に親しみ、健全に育ってもらうための森林環境教育のために使います。


寄付は応援になる。

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