2015年の報告

2015年の「Search for 3.11」プロジェクトで
寄付を行った6団体から活動の報告をしていただきました。

ISHINOMAKI 2.0


http://ishinomaki2.com
団体の活動内容を教えてください
石巻を「新しいまち」へバージョンアップさせるために結成した団体です。さまざまな職能を持つ専門家が集まり、地元の若者たちとともに地域の新しいコミュニティーづくりや担い手の人材育成に取り組んでいます。
寄付金を何に使いましたか
宮城県石巻市の基幹産業は漁業です。近年悩まされてきた「漁業の担い手不足」の解決に向けて、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンが新たな漁業の担い手となる移住者のための住まい・交流の拠点を漁村集落につくる「TRITON PROJECT(トリトン・プロジェクト)」を立ち上げました。私たちはこのプロジェクトに建築や広報の面で協力し、石巻市北上町、女川町の2拠点にシェアハウスを造りました。
今後の意気込みを教えてください
「TRITON PROJECT」を皮切りに、不動産・建築のメンバーが「合同会社 巻組」を設立。イノベーティブな人材を受け入れる場を企画・運営していくことで、石巻を「挑戦者の集まる街」にしていきます!

小高ワーカーズベース


http://owb.jp
団体の活動内容を教えてください
原発事故の避難区域である南相馬市小高区で、住民の暮らしを支える事業創出を目指し活動しています。現在、シェアオフィス、食堂、仮設スーパー、ガラスアクセサリー工房の運営などを行っています。
寄付金を何に使いましたか
女性用ガラスアクセサリーを生産するため、ガラスアクセサリー工房「HARIOランプワークファクトリー小高」を創設。必要な機械設備などの初期費用に使わせていただきました。女性にとって魅力的な仕事や働く環境を持ち込むことで、若い女性が集まり、働ける避難区域を生み出します。また、ガラスアクセサリー生産や販売を通じて交流人口増加も目指します。「若者が戻ってくる」と小高住民に希望を持ってもらいたいです。
今後の意気込みを教えてください
小高区は2016年4月の避難指示解除を目指しています。我々にとってはそこからが本番です。「地域の100の課題から100の事業を創出する」を目指し、行動していきます。
団体の活動内容を教えてください
震災で甚大な被害を受けた東北の食産業を、チャリティーではなくビジネスによって復興に繋げるプラットフォームです。主に、生産者と販売者のマッチング、ブランディング、人材育成事業を実施しています。
寄付金を何に使いましたか
生産者の皆さまの商談成立を増やすべく、2015年4月、5月、12月に「東京ランチ商談会」を開催。生産者約30社を招聘しました。8月には「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に生産者約10社を出展させました。それらに掛かる運営費、出展費に使用させていただきました。また、福島の食からヒット商品を生み出すための商品プロデュース作業(生産者訪問、パッケージデザイン)に充てさせていただきました。
今後の意気込みを教えてください
東の食の会は、「復興」という枠を超え、世界で通用するブランドづくりを目指しています。頂いた寄付金で開発した商品は、福島発のブランドにするため、引き続き発信してゆきます!

助けあいジャパン


http://tasukeaijapan.jp/
団体の活動内容を教えてください
東日本大震災をきっかけに始めた情報発信団体です。あれから5年たった今でも、被災地の復興に必要な情報を発信し続けています。また、もし災害が起きても被害を拡大させないため、防災の啓蒙も行っています。
寄付金を何に使いましたか
活動の中心である、被災地の情報発信をしている公式サイトの定期更新費用、また、最近特に力を入れている防災関係の活動費用として使わせていただきました。具体的には、家庭での防災を促すウェブサイト「防災かあさん」の更新、国際的な防災戦略について議論する「国連防災世界会議」のフォローアップ、防災情報を集約するウェブサイト「TEAM防災ジャパン」の活動などです。ありがとうございました。
今後の意気込みを教えてください
東日本大震災のとき、被災地情報を発信するサイトを立ち上げるのに数週間かかりました。もし次に大災害が起きたときには、発災後すぐにサイトを立ち上げたいと思っています。現在、実現に向けて企画を進めています。
団体の活動内容を教えてください
岩手県陸前高田市は東日本大震災で大きな津波災害を受けました。その到達地点は線にして170km。「もし同じような津波がきても被害を最小に抑えたい」――津波到達点に桜を植樹、保管することで後世に伝えます。
寄付金を何に使いましたか
桜の苗木の植樹会に使用しました。11、12月に開催した植樹会では、全国から集った約200人の参加者の皆さんと一緒に、約100本の桜の苗木を市内に植樹できました。同時に地元の高校との植樹会も実施しました。震災を伝えるだけではなく、地域の方々に誇りに思ってもらえる桜並木づくりを意識しています。2016年3月にも同規模の植樹会を実施予定です。参加募集は公式サイトで告知します。ぜひご応募ください。
今後の意気込みを教えてください
復興状況に合わせ植樹地を確保するため、植樹だけでもまだ長い年月が必要です。これからも住民の皆さん、陸前高田市に寄り添いながら未来に桜並木を残してゆきます。今後も継続的に関わっていただけると嬉しいです。

福島こども力プロジェクト


http://minnade-ganbaro.jp/info/20160229.html
団体の活動内容を教えてください
東日本大震災復興支援財団は、被災した高校生への奨学金給付や、支援活動を行う非営利団体への助成、将来を担う人材の育成など、東北の子ども達が夢と希望を育む環境の実現を目指し継続的な支援を行っています。
寄付金を何に使いましたか
福島県の将来を担う人材育成を目的とした「福島こども力プロジェクト」のプログラム「いわき志塾」に活用いたしました。「いわき志塾」は、福島県いわき市の中学生を対象としたリーダーシッププログラムです。様々な業界で活躍するスペシャリストの講義やワークショップなどを通じ、広い視点を身につけていきます。企業、科学、医療、法律などをはじめ、これまで85人の講師にご協力いただき、計10回のべ608人の生徒が参加しました。
今後の意気込みを教えてください
震災から5年が経過しましたが、未だ困難な状況におかれた被災者や避難者の方々がたくさんいらっしゃいます。当財団では、東北の家族と子ども達のため、これからも継続的な支援活動を実施していきます。

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